Backup gear
バックアップ用SSD・HDDを選ぶ前に確認したい6項目
バックアップ用ストレージは「SSDの方が速いからSSD」で決めると、本来の目的からズレやすいです。
何を守るか・何世代残すか・どこに置くかを先に決めてから、SSDかHDDかを選ぶ方が失敗しにくいです。
先に結論
1台の高性能ストレージより、復元できるバックアップの仕組みを作りましょう。
SSDは速度や持ち運びに強く、HDDは大容量を安く確保しやすい傾向があります。
どちらが上かではなく、複数コピーと復元できる仕組みをどう作るかが先です。
1. まず「失ったら困るデータ」を分ける
写真、動画、仕事ファイル、サイトデータ、PC全体など、守りたいものを先に洗い出します。
全部を同じ頻度で保存する必要はありません。毎日変わる仕事ファイルと、ほぼ変わらない写真アーカイブでは、バックアップの頻度も変わります。
2. 容量は今ぴったりではなく、増える前提で選ぶ
バックアップは、元データと同じ容量があれば十分とは限りません。
複数世代を残すなら、その分だけ保存領域が必要です。今の使用量に加えて、今後増える分と世代管理の余裕を見ておきましょう。
3. SSDとHDDは用途で分ける
頻繁に持ち運ぶ、短時間でコピーしたいならSSDが扱いやすいです。
一方、据え置きで大容量を保管したいならHDDも候補になります。1種類に統一する必要はなく、「普段使うコピーはSSD、長期保存はHDD」のように分ける方法もあります。
4. 高速ストレージでも、PC側が遅ければ速度は出ない
外付けドライブが高速でも、PC側ポートやケーブルがボトルネックになる場合があります。
USB-Cは形状なので、見た目だけで速度は判断できません。ドライブ・ケーブル・PCの接続規格をセットで確認します。
5. 最新状態を上書きするだけにしない
誤削除やファイル破損に気付くのが遅れた場合、最新状態だけを上書きしていると、壊れた状態までバックアップしてしまうことがあります。
複数世代を残しておけば、「昨日の状態」「1週間前の状態」に戻せる余地が増えます。
6. 全コピーを同じ机の上に置かない
ストレージ故障だけなら複数台で対策できますが、盗難、火災、水濡れでは同じ場所のコピーがまとめて失われる可能性があります。
クラウドや別の場所も使い、物理的に離したコピーを1つ持つとリスクを分散できます。
まとめ
- SSDかHDDかより、何を守るかを先に決める
- 容量は今の使用量より余裕を持つ
- 最新1コピーだけでなく複数世代を残す
- バックアップを同じ場所だけに置かない