Cookware / Comparison
セラミックフライパンとフッ素加工どっち?鉄も含めて3種類を比較
結局どれが使いやすいのか。僕なら、普段使いのラクさはセラミックかフッ素加工、高温で焼く・炒めるなら鉄です。PFASを避けたいからといってセラミック一択ではなく、コーティング自体を使わない鉄フライパンもかなり強い選択肢です。
この記事の結論
ラクさならセラミック・フッ素加工。高温・耐久性なら鉄。PFASを避けたいならセラミックか鉄。
僕自身は普段使いにGreenPanを使っています。ただ、強火で炒める・香ばしく焼く・長く使い込むなら鉄フライパンもかなり魅力的です。1枚ですべてを完璧にこなすより、料理と手入れの好みで選ぶ方が失敗しません。
3種類を先に比較
| 項目 | セラミック系 | フッ素加工 | 鉄 |
|---|---|---|---|
| くっつきにくさ | ◎ | ◎ | △〜○ 慣れが必要 |
| 高温調理 | △ 低〜中火向き | △ メーカー指示優先 | ◎ |
| 軽さ | ○ | ◎ | △ |
| 手入れ | ○ | ◎ | △〜○ 製品次第 |
| 耐久性 | △ コーティングは消耗 | △ コーティングは消耗 | ◎ 育てて長く使える |
| PFASを避けやすい | ◎ PFAS-free明記品 | △ PTFE系なら避けない | ◎ コーティングなしなら分かりやすい |
| 向いている人 | ラクさ+PFAS-free | とにかく扱いやすさ | 高温・耐久・料理好き |
セラミックフライパンの特徴
セラミック系ノンスティックは、フッ素系コーティングを使わず、滑りやすい表面を作るタイプです。
GreenPanのThermolonは公式でPTFE・PFOA・その他PFASを使用していないと説明されています。
GreenPan公式:PFAS / PTFE / PFOAについて
メリット
- PFAS-freeを選びやすい
- ノンスティックの使いやすさを残せる
- 鉄ほど手入れに気を使わなくていい
- 卵・魚・少量の油での調理に使いやすい
デメリット
- コーティングは永久ではない
- 強火を多用する用途には向きにくい
- 金属ツール・急激な加熱などで寿命を縮めやすい
GreenPanは低〜中火での使用を推奨しており、コーティングを長持ちさせるため手洗いも勧めています。
フッ素加工フライパンの特徴
一般的なフッ素加工フライパンの強みは、何よりくっつきにくくて手入れが楽なことです。
「PFAS」という言葉からすべて危険に見えやすいですが、FDAは適正に製造されたノンスティック調理器具のポリマーコーティングについて、食品へ移行し得るPFASは無視できる程度と説明しています。
メリット
- くっつきにくい
- 少量の油でも調理しやすい
- 軽い製品が多い
- 価格帯が広い
デメリット
- コーティングは消耗する
- PFASを避けたい人には目的と合わない場合がある
- 高温・空焚き・傷を避けるなどメーカー指示を守る必要がある
鉄フライパンはPFASを避けたい人の本命候補でもある
PFASを避けたいなら、セラミックコーティングだけでなくそもそもコーティングを使わない鉄フライパンがあります。
鉄の強みは、高い熱量を使えることと、コーティングの寿命を気にせず長く使えることです。
メリット
- コーティングなしを選べる
- 高温で焼き目を付けやすい
- 炒め物・肉・餃子などと相性がいい
- 表面を育てながら長く使える
デメリット
- 重い
- 最初は油の使い方に慣れが必要
- 製品によってはサビ対策・乾燥が必要
- 卵などを最初から完全ノンスティック感覚で使うと失敗しやすい
鉄を初めて買うなら、リバーライト 極JAPANはかなり入りやすい
普通の鉄フライパンはサビと手入れのイメージで避けられがちですが、リバーライト 極JAPANはそこをかなり軽くしたタイプです。
公式では、鉄板表面に窒化処理+酸化処理を施すことで、一般的な鉄フライパンよりサビにくく、購入後の空焼き不要、洗浄後の空焼き・油による保湿も不要と案内しています。
IHを含む幅広い熱源に対応しています。
料理別ならこう使い分けたい
| 料理 | 向いているタイプ | 理由 |
|---|---|---|
| 目玉焼き・卵料理 | セラミック / フッ素加工 | 低〜中火でくっつきにくい |
| 魚 | セラミック / フッ素加工 | 崩れやすい食材を扱いやすい |
| 肉の焼き付け | 鉄 | 高温と蓄熱を活かしやすい |
| 野菜炒め | 鉄 | 高火力で短時間調理しやすい |
| 餃子 | 鉄 / セラミック | 鉄は焼き目、セラミックは扱いやすさ |
| 普段の万能使い | セラミック | PFAS-freeとラクさの中間 |
1枚だけ買うならどれ?
1枚だけなら、料理習慣で決めます。
- ラクさ最優先:フッ素加工
- ラクさ+PFAS-free:セラミック
- 高温・耐久性・長期使用:鉄
僕自身なら、毎日の普段使いはGreenPan、高温で焼きたい料理用に鉄を1枚追加する組み合わせが一番使いやすいと思います。
普段使いなら、僕はGreenPanを使っている
僕が今使っているのはGreenPanです。
Thermolonセラミックノンスティックで、公式はPFAS・PFOA・PTFE不使用としています。鉄ほど高温調理向きではありませんが、普段の卵・魚・炒め物をラクに作るには使いやすいです。
実は「セラミック+鉄」の2枚持ちがかなり合理的
1枚ですべてをやろうとすると、どこかで妥協します。
セラミックは低〜中火の普段使い。鉄は高温で香ばしく焼きたい料理。この2枚に分けると、それぞれの弱点を補えます。
特にPFASを使わない調理器具で揃えたいなら、セラミック系ノンスティック+鉄はかなり分かりやすい組み合わせです。
選ぶときにやりがちな失敗
- PFAS-freeだからセラミック一択と考える
- 鉄なら何でも手入れが簡単と思う
- セラミックを強火で使い続ける
- フッ素加工を危険だから即廃棄と判断する
- 1枚ですべての料理を完璧にしようとする
迷ったら「普段使いはセラミック、高温用は鉄」
僕ならこの組み合わせです。普段の扱いやすさはGreenPan、高温で肉や野菜をしっかり焼きたいときは鉄。PFASを避ける目的でも分かりやすく、料理の幅も広がります。