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ZOZOの「似合うルーム」は筋肉質でも使える?服選びが難しい僕がAIに期待すること
服をネットで買うとき、僕はWEARをかなり参考にします。ただ、筋トレをしていてかなり筋肉質なので、「身長が近い人を見ればサイズ感も分かる」とは限らないんですよね。
そんな僕が気になったのが、ZOZOがWEARで始めたAI新機能「似合うルーム by ZOZO」です。今回は実際に使ったレビューではなく、公式情報を確認したうえで、普段の服選びの悩みから「どこまで使えそうか」を考えてみます。
先に結論
「似合う」をAIが考えてくれる方向性はかなり面白いです。筋肉質な人には、もっと細かい体型情報まで見てほしいです。
僕が欲しいのは、身長・体重だけで出すおすすめではありません。胸や肩が大きく、ウエストとのギャップがあります。パンツもお尻や太ももに合わせるとウエストが余ります。こういう体型のクセまで理解してくれたら、服選びはかなり楽になると思います。
「似合うルーム by ZOZO」って何?
ZOZOは2026年9月15日、ファッションコーディネートアプリ「WEAR by ZOZO」で「似合うルーム by ZOZO」の提供を始めました。
ざっくり言えば、AIが自分の好みや体型の悩みを見ながら、似合いそうなコーデを提案してくれる機能です。
最初に「ファッションコア診断」を行い、表示されたコーデの中から好きなものを5枚以上選びます。そこからAIが「ジャンル」「与えたい印象」「味付け」を分析して、全28タイプの中からファッションの方向性を導き出します。
診断後は、WEARに投稿された1,500万件以上のコーディネートから、その人向けの「今日のベストコーデ」を提案してくれます。
僕は「同じ身長の人」を見ても、サイズ感があまり参考にならない
僕はWEARで服を見るとき、自分と身長が近い人や、自分の好きな系統の人を探します。
ただ、かなり筋肉質なので、同じ身長でも体型が違えばサイズ感は結構ズレます。
トップスは、胸囲や肩幅に合わせるとウエストが余りすぎることがあります。
パンツも同じで、お尻や太ももに合わせるとウエストが余ります。
だから今は、WEARだけでなくInstagramでも、「筋肉質で、自分の好きな系統の服を着ている人」を探すことがあります。
僕にとって服選びで本当に参考になるのは、単純に身長が近い人ではなく、体型も近くて、服の好みも近い人なんだと思います。
昔はカニエ・ウェスト、最近は韓国系を参考にすることが多い
以前はストリート系がかなり好きで、カニエ・ウェストのファッションをめちゃくちゃ参考にしていました。
単純に彼のファッションが好きだったというのが一番大きいです。
それに加えて、僕から見ると体格もゴツめで、身長感も自分と近かったので、細身で背の高いモデルを見るより「自分が着たらこんな感じになりそう」と想像しやすかったんですよね。
最近は韓国系のファッションを見ることが増えました。韓国のボディビル、クラシックフィジーク、メンズフィジーク系の選手や、筋肉質な男性の発信の中から、自分と近い体型で好みの服装をしている人を探しやすいと感じています。
結局、自分の体型に近い人の着こなしを見るのが一番イメージしやすいです。ここをAIが自動で探してくれるなら、かなりありがたいです。
「体型の悩み」を見てくれるのはかなり良い。でも筋肉質にはもう一歩ほしい
似合うルームでは、診断結果だけでなく、体型の悩み、天気、持っているアイテム、お気に入り登録したアイテムなどに応じてコーデを提案できます。
この方向性自体は、僕みたいな体型の人にはかなり良いと思います。
ただ、ZOZOの公式情報を確認した限りでは、肩幅、胸囲、ウエスト、ヒップ、太もも、筋肉量などを細かい数値として入力して判定する仕様までは確認できませんでした。
バーチャル試着の「お試しコーデ」では、顔写真をアップロードし、体のラインを5段階から選択できます。提案されたコーデの着用イメージを生成AIで確認できる仕組みで、WEARログインユーザーは1日3回まで利用できます。
でも僕の場合、身長と体重だけ見られると、単純に「大きい体型」と判定されてもおかしくありません。
本当に欲しいのは、「胸と肩は大きいけどウエストはそこまで太くない」「お尻と太ももが発達している」みたいな情報まで踏まえた提案です。
そこまでAIが理解できれば、「この服が似合う」だけではなく、「このサイズの方が合いやすい」までかなり正確に言えるようになるんじゃないかと期待しています。
好みと違う服でも、AIに言われたら一度は試してみたい
AIに「あなたにはこれが似合います」と言われても、自分の好みと全然違えばたぶん慎重になります。
でも、完全に無視するわけでもありません。
「自分では選ばないけど、意外と似合うかもしれない」と思ったら、一度試してみたいです。
自分だけで服を選んでいると、どうしても同じ系統、同じ色、同じシルエットに寄りがちです。
似合うルームは、ZOZO側も単なる好みの再現だけではなく、新しい発見につながる提案を狙っています。AIに服を選ばせる面白さは、むしろこの「自分では選ばなかったもの」にある気がします。
ネット通販は、写真だけでは分からないこともある
もちろん、AIですべて解決するとは思っていません。
以前、別の通販サイトでジーンズを買ったことがあります。
写真で見たときはまったく気にならなかったのですが、届いて実物を見ると、ファーほどではない細い毛のようなラインが入っていました。
実物では自分にはかなり女性的なデザインに感じてしまい、結局一度も履かずにメルカリで売りました。
ネット通販では、写真で見る印象と、実物を手に取ったときの印象が違うという問題はどうしてもあります。
生成AIの試着でシルエットを確認できても、素材の細かい質感や実物の雰囲気まですべて再現できるわけではないでしょう。
なので僕は、AIを「絶対に正解を出してくれるもの」ではなく、選択肢を絞るためのかなり便利な道具として使うのが良さそうだと思っています。
「なぜ似合うのか」を説明してくれるのはかなりありがたい
個人的に面白いと思ったのが、単におすすめするだけで終わらないところです。
似合うルームでは「ラボくん」というAIが、コーデのポイントや、ファッションコア診断の結果にもとづくおすすめ理由を説明してくれます。
「この服がおすすめです」だけだと、正直なところ次の服選びにはあまりつながりません。
でも、「あなたはこういう印象が好きだから」「このシルエットなら体型の悩みに合わせやすいから」と理由まで分かれば、自分で服を選ぶときにも応用できます。
商品のレコメンドそのものより、僕はこっちの方が面白いと思っています。
診断から購入、買った後の着回しまでつながっている
似合うルームで提案されたコーデに使われている商品は、ZOZOTOWNでそのまま購入できます。
さらに、ZOZOTOWNで購入した服やお気に入り登録した服をWEARと連携すると、そのアイテムを使った着回し提案も確認できます。
つまり、診断 → コーデ提案 → AI試着 → 購入 → 買った服の着回し提案まで一つにつながっています。
服を買う前だけでなく、買った後の「これ何と合わせよう」まで見てくれるのは、かなり使いやすそうです。
筋肉質な人間から見ると、かなり期待したい機能
似合うルームを調べてみて一番思ったのは、方向性はかなり面白いけれど、筋肉質な人にはもっと細かく体型を理解してほしいということです。
身長と体重だけではなく、胸囲とウエストの差、肩幅、お尻や太ももの大きさ、どの程度筋肉質なのか。そのうえでストリートが好きなのか、韓国系が好きなのか。
そこまでAIが理解したうえで「この服が似合う。サイズはこれが合いやすい」まで言ってくれたら、僕にとってはかなり強いサービスになります。
今までWEARやInstagramを行き来しながら「自分と似た体型で、好きな服装をしている人いないかな」と探していた作業を、AIがかなり肩代わりしてくれるかもしれません。