広告この記事にはアフィリエイト広告を含みます。サプリメントは食事や日光の代わりになるものではなく、必要量は食生活・日照・検査値・服薬状況などで変わります。

Vitamin D3 × K2 / 親記事

ビタミンD3とK2はなぜセット?「カルシウムを骨へ」はどこまで本当か

D3とK2はよくセットで売られています。僕もこの組み合わせは理にかなっていると思いますが、「D3がカルシウムを増やし、K2が血管から骨へ運ぶ」とだけ覚えるのは少し雑です。役割はつながっている。ただし、健康な人全員にK2併用が必須と証明されているわけではありません。

先に結論

D3とK2はカルシウム代謝の別の段階に関わるため、セットにする生理学的な理由はある。ただし「D3だけだと危険、K2必須」とまでは言えない。

ビタミンDは腸でのカルシウム吸収を助けます。一方、ビタミンKはオステオカルシンやMGPなどのビタミンK依存性タンパク質を活性化するために必要です。この2つの役割がつながるので、D3+K2という組み合わせが作られています。

D3の役割:まずカルシウムを吸収できる状態にする

NIHによると、ビタミンDは腸でのカルシウム吸収を促し、血中カルシウムとリン濃度を保って正常な骨石灰化を支えます。サプリではD2とD3がありますが、D3はD2より血中25(OH)Dを高く、長く維持しやすい傾向があります。

NIH:Vitamin D Fact Sheet

K2の役割:カルシウムを扱うタンパク質を働かせる

ビタミンKは、オステオカルシンやMGP(Matrix Gla Protein)などのタンパク質をγ-カルボキシル化して機能させるのに必要です。オステオカルシンは骨の石灰化に関わり、MGPは血管石灰化との関連が研究されています。

ここから「K2がカルシウムを骨へ運び、血管から追い出す」という説明が広まりました。ただし人体ではもっと複雑で、K2サプリが心血管疾患を確実に予防するとまでは証明されていません。

NIH:Vitamin K Fact Sheet

では、なぜ一緒がいいと言われるのか

D3でカルシウム吸収を支えたあと、そのカルシウムを利用する骨代謝側ではK依存性タンパク質が関わります。つまり、カルシウムを取り込む側と、カルシウム代謝を調整する側という別の役割が同じ経路上にあります。

2020年の8件・971人のRCTをまとめたメタ解析では、ビタミンD+Kの併用で総骨密度と未カルボキシル化オステオカルシンに有利な変化が報告されました。一方、研究数は多くなく、対象や用量もばらつきがあります。

D+K併用と骨のRCTメタ解析を見る

「K2が血管の石灰化を防ぐ」は期待はあるが、まだ断定しない

MGPはビタミンK依存性で、血管石灰化との関係が研究されています。2023年のRCTメタ解析ではK補給で冠動脈石灰化の進行が小さくなる可能性が示されましたが、著者もより質の高いRCTが必要としています。

なので僕は「D3を飲むならK2で血管を守れる」とは書きません。メカニズム上は興味深く、臨床研究もあるが、確定した予防効果ではないという位置づけです。

Vitamin Kと血管石灰化のメタ解析を見る

僕が選びやすいのはNOW Foods D3 & K2

今回のNOW Foods D3 & K2は、1カプセルにD3 25µg(1,000IU)+K2 45µg(MK-4)。公式は1日1〜2回、食事と一緒に摂るよう案内しています。

配合がシンプルで、D3とK2を別々に買わなくていいのが分かりやすいです。ただし、ADAMやTwo-Per-DayなどのマルチビタミンにもDやKが入っているので、重ねるときは合計量を見ます。

NOW Foods公式の成分表を見る

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価格は変動するので、購入前に楽天市場の最新表示を確認してください。

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日本の基準と比べると?

日本人の食事摂取基準(2025年版)では、18歳以上のビタミンD目安量は9µg/日、耐容上限量は100µg/日。ビタミンKの目安量は150µg/日です。

NOWの1カプセルはD3 25µgなので目安量を上回りますが、耐容上限量よりは低い量です。公式上限の2カプセルでもD3は50µg。ただしマルチビタミンや他のDサプリを併用するなら合算します。

K2 45µgは「ビタミンK全体」の目安量150µgより少ないですが、食事からK1やK2も入るため、サプリ単体だけで比較しすぎない方がいいです。

厚生労働省:日本人の食事摂取基準

一番大きな注意点は抗凝固薬

ワルファリンなどのビタミンK拮抗薬を使っている人は、K2サプリを自己判断で追加しない方がいいです。NIHも重大な相互作用を注意しています。NOW Foodsも抗凝固薬を使用中の場合は医師への相談を案内しています。

また、ビタミンDは脂溶性なので「多いほど良い」ではありません。高用量を長期で重ねると高カルシウム血症などのリスクがあります。

僕の使い方の考え方

僕なら「D3を摂るならK2も必ず」というルールにはしません。ただ、D3を単独で高用量にするより、食事・日照・マルチビタミンも含めて全体を見て、K不足がない状態を作る方が自然だと思っています。

そしてD3とK2をサプリでまとめたいなら、このNOWのような低〜中用量の組み合わせは分かりやすい選択肢です。

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